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例大祭、受かりました…。

普通なら、ひゃっほお!と喜ぶところですが、この発表と同時期にものすごい不幸に見舞われまして。

自宅から新幹線で13000円ほどかかるであろう距離の地点で、財布を紛失。
中に入っていた金額2万円弱。
帰る手段無し。

という状況で、とりあえず帰る手段を何とか見つけ、ただいま戻ってきた次第です。
正直、首都圏に住んでいない人間としては、例大祭に参加するだけで3万円飛ぶわけですが。
その上に印刷料金もあるわけですが。

帰宅のために借りた金も考えると、3万5千円の紛失なわけで、ちょっと難しい感じです、参加が…。
いやもう、こんなことってあるんですね。
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ごぶざたです。
例大祭がとれたら、みょん×ゆゆ前提で、みょんVSさくやんの本を出したいなーとか思ってます。
原稿しないと…あわわ。
紅楼夢、おつかれさまでした!
私は、空野さんのところで売り子してたんですが、本来なら、新刊を委託してもらうはず…だったのに、ちょっと無理でした。いえね、月曜から日曜まで休日が無かったのと、毎日ご飯作ってたら、なんか…時間が全く作れなかったんですね…。
例大祭はスペース申し込んで、今回出し損ねた前回の続き本と、レミリアさまとか書きたいので、レミリア様本か、本命のゆゆさま本を作りたいです。
あと、続き本ですが、前編の値段そのままで、前後編両方を乗せると思います。
前編、もう無いんだ…小部数だったし、コピーだったしね…。えへへ。

こんな私は忙しすぎて、まだ新作してません。おげえええ。


紅楼夢ですが、打ち上げだけは行ってきました。
以下、イベント+打ち上げ感想列挙。

*Aめいもさんは1年前はチャーリーブラウンだったのに、パンダぽくなってた(笑)←酷
*Eーきさんは見た目と中身が裏切りすぎる
*お目当てが一つしかない空野さんとお目当てが来ていなかった俺、\(^q^)/
*ゆかゆゆが見つかりませんでしたorz
*Bちまるさんに『次はゆゆさまですよね』と脅迫励まされる ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ
*Nださんは総受けだと思いました本を出していいですか
*黙って立って、微動だにさえしなければかっこいいSのうさん
*打ち上げ場所にコーラが無いため、一部絶望の声
*ごめん、そこまでチェックしてなかった、はに丸一生の不覚(居酒屋手配してました)
*野菜ばかりの居酒屋でしたが、疲労困憊だったためおなかに優しくて結果的に良かった…
*前日二日酔いなのにぽん酒を5合くらい飲んだような気もしないでない気のせいだきっと
*not関西組一部にたこやきを食わせたら、感動してくれた
*翌日、一部が某美術展に行くと今更知った、予定入っていたんだよ悔
*例大祭の締め切りの早さにびびる落とす気満々か!
*えー例大祭にむけてがんばります…
1944.png※歴史創作
※百合表現注意
※ゆかりんとは関係ないです。

*****

 私の同僚の和泉式部という人は、まあ、宮仕え初日はおとなしくしておりましたが、その後すぐに、うわさにたがわず品行の悪さを惜しげもなく披露してくれる、年齢を考えるとかなり感心できない方でした。
 つい3日ほど前もお若い殿方を局に引き入れて夜をお過ごしになられたようで、なおかつ、その後の対応がひどいこと。完全に一夜限りでその場限り、お相手はかなり燃え上がっていたらしいのですが、『一度くらいで恋人面しないでちょうだい』と言った内容のけんもほろろな、そのくせ素晴らしい出来の歌を送りつけて、あとは知らんぷりなのです。
「送ってきた歌もたいした内容ではなかったし、気配りもとても行き届いてないし、お話も稚拙。話にならないわ、そう思いません?」
 燈台の灯りを頼りに日記を書く私の真後ろで、あくびをしながら呟く和泉さんに、じゃあ、ヤるんじゃねえよ、この尻軽女、とツッコミたいことこの上ないのですが、私はこんな言葉を、時機を合わせて言うことなど、とてもじゃないですができませんので、黙って聞き流すことに致しました。
 和泉さんはいくつか歌を口ずさみながら私の髪をもてあそびます。正直、髪は特に自慢でも無いですので…みっともないと卑下するほどでもございませんけど…、触って欲しくありません。
 和泉さんの御髪は大変豊かで美しいもので、柔らかで艶やかで、黒々としております。肌は白く、声は清流のようなすがしさです。その清い声で、適当に思い浮かんだと思われる歌を呟かれているのですけれども、適当ですし理論はずれもいいところなのに、どうしようもなく魅力的で、天は人に二物も三物も与えるのだと思うと、少々私は腹立たしい気分にもなります。ただし、和泉さんの場合は、その行動が全てを台無しにしているような気もしないでもありませんが。
 和泉さんはどうも、恋の歌を詠んでいるようでございました。
 ああ、これはとても、熱く、ほとばしる情熱のような歌だと思いました。私は作ることは出来ますが、詠むことはできそうにない歌です。
「藤さんの御髪が細くて冷たくて触っていると気持ちいいわ」
 髪をなおもいじりながら、和泉さんは笑っておっしゃいます。
 藤式部、というのは私の呼び名です。藤原家の娘で、父が式部大丞でしたので、そう呼ばれております。私をこんなめんどっちい宮仕えに引きずり出しやがった御堂様や中宮様は、『源氏物語の紫の上にあやかって、紫式部と呼んでもいいではないか』とおっしゃっていただきましたが、私、そこまでイタイ呼び名は勘弁して欲しかったので、藤式部と呼んでくれと必死に頼み込んだものです。
 それはともかく。私はいいかげん、一人で静かに日記を書き綴りたいのですが、自分の局に帰れ、と言うのもはばかられ…なぜなら同年代の同僚ですから命ずるわけにもいきませんし、お願いするのは癪だからです…、黙り込んで無視をすることにしました。
「ねえ、藤さん。御髪のお手入れ、どうなさっているの?本当、ほつれもなく、いい感じ。この前の殿方なんて、私の髪を撫でるのはいいんですけど、ほつれたところも思い切り引っ張ってきて、本当、無粋だったのよ。そういえば藤さんはそゆとこも器用そうなお手をしてるわよねえ。自分、なーにもできません、不器用ですっていう顔して何でも卒なくやっちゃうんだから、器用よねえ。そのくせ、男の扱いが下手よねえ。御堂さまのお誘い遊びに真正面から付き合っちゃって、適当にあしらえばいいのに真面目に受け答えしちゃうから、御堂さまも引っ込みつかなくて、あたふたしてたわよねえ」
 和泉さんはとうとう、私の髪をぴんぴん引っ張り始めました。うぜえ。
「…何を書いてるの?紫さん」
 和泉さんが髪をひっぱりながら後ろから覗き込んできやがしました。
「その呼び方、おやめくださらないかしら、和泉さん」
 私はさすがにイラっとして、口を開きますと、和泉さんの清らかですが気に触る笑い声が聞こえてきました。
「だってえ、さっきから無視するし、何か書いているのかしらーとか思ったんですけど、ぜーんぜん、文字も書かずに筆を持ったまま硬直してるし。おかしいんですもの」
 和泉さんは普段はおとなしいのですが、時々、大変無神経で私の気に障ることを言うときがございます。ええ、まさに今とか。
「そんなに、同じ局で私が男を誘うの、お嫌、というかむかつくの?」
 私はため息をついて、後ろを振り返ります。そこには、同じ年の女とは思えないほどあどけない顔をした和泉さんが艶を含んだ微笑でちょこんと座っておりました。どうして、私とこの女が同じ局なのでしょう。もちろん、屏風で分けておりますので一応別の局なのですけれども、同じ空間内なのです。無論、内裏が焼けてしまったためのここは仮内裏。少々狭いですから、一つの局を二つに分けて使わざるを得ないのは仕方のないことです。けれども!
 どうして、よりによって同室がこいつなのでございましょうか。
 私は、たぶん、眉をひそめたまま、和泉さんの御髪を触ってみました。さらりとした御髪で、豊かな御髪で、ちょっと手入れが雑なのかところどころ痛んでおります。その部分を労わりながら、私はそっと撫でました。頭のてっぺんから、肩くらいにそって髪を撫でると、柔らかくて気持ちよいのです。
「藤さんの掌、今までで三番目に気持ちいいわあ」
 どのような褒め方なのでしょうか、それは。
「もう、黙りなさい」
 私は、くだらんことばかり放たれるその口を、自分の唇で塞ぎました。和泉さんがうっとりとして楽しんでいるのが伝わってきます。
 本当、どうしてなのでしょう。
 私の好みは、和泉さんなんかじゃなくて、とてもかわいくて華やかで品があって洗練されていて素直で優しい、年下の、たとえば宰相の君のような方であって、和泉さんのような知識は洗練されていなくて行いも品が無く、そりゃ男好きする姿形ですけれども浮かれ女などというあだ名がついているような方では、決してございません。
 唇を離し、和泉さんの小柄ですがふっくらと柔らかい体を抱き寄せると、頭の先が痺れていくような匂いの香が私の周囲に立ち込めます。耳元で、和泉さんが、また、とても情熱的な歌をそっと口ずさみました。
 それは、理論とか由緒正しき古歌なんぞをすっとばした適当なつくりの癖に、どうしようもなく抗いようも無い魅力に満ち満ちています。こーゆーバカ女にどうして天はこんな美しい歌詠みの才能を与えたのでしょうか。
 私はとてもよい香りに包まれた和泉さんの首筋に自分の顔をうずめ、清らかな声で奏でられるその天からの贈り物をうっとりと聞き続けたのです。
 悔しいくらい、うっとりと。

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書こう書こうと昔思っていて、結局きちんと書かなかったはず…1回書いたかな?な、紫式部×和泉式部。ガチンコ攻同士のセフレカプ。和泉は紫が上手いから誘ってるんです。紫はただの女好きです、そんな感じ。

なんか、せっかくの百合だったし、東方ブログは百合率が大きいので(笑)、こっちに置いてみました。年齢的には20代後半から30代半ばだと思うんですが、心の目でぴちぴちの17歳とかがいいです、和泉たま。かわいいよ、和泉たま、和歌は美しいのに行動が肉食系女子だよ和泉たま。まさにビッチ。
紫式部はただの女好きです。別にガチレズの人じゃないけど…怖いくらいかわいい女の子ウォッチングすげえ、とか思った。<紫式部日記
1455.jpg色々あって、現在無職、求職中のため、紅楼夢参加は見送りました。
もし、本を出すとしたら空野さんとこに置いていただくようお願いしております。ありがとう、空野さん!そのときはHEARTLANDの続きをきちんと出したいと思います。

しばらく、東方をまともに書いてません。ごめーん☆
最近、書いたといったら、ぶちマルさんに誘われたオフ会で、猫耳えーりんを書いてほしいといわれて、書いたくらいで…。
このらくがきも、1年位前のやつです。
今、すっかり種に夢中すぎて東方がおろそかですが、ゲームはやってますよ!
久々すぎて、えーやで、なんとけーねにぴちゅーん!えっと、あれ、この弾幕、どんな弾幕だっけ?レベルで忘れてる!!!
きもけーねにもぴちゅーんしました。もこたんにも会えて無いなんて…orz。
すっかり、腕が落ちていて、すごいびびりボムとか多くて自分でへこみました。ガンダム無双とかしている場合じゃないよ!いや、するけど(笑)

相変わらず、ゆゆさまラブです。最近、ゆゆさまラブすぎて、冷静に見れてません。レミリアさまはまだ冷静に見れるんですけど…ゆゆさま、ゆゆさま!!
ゆゆさまは、本当、あの、超非生産的っぷりがたまらなく萌えです。素で存在が薄すぎて萌える。キャラは濃いですけど。
ゆゆさま生前漫画が書きたいなーというのが夢なので、一応、準備のために資料を少しずつ集めてます。
平安時代の女性の生活史系の本はなんでか元々家にあったので、なんて楽なんだろう!(爆)
東方にはまる前から平安時代は結構好きで、寝殿造りの本とかなんでか家にある。ラッキー!画力無いからどんくらい役に立つかはさっぱりぷーですが。
陰陽師とか全然知らないので、先日、本を買いました…ら、内容は民間陰陽師中心で、とりあえず、私の求める陰陽師知識は公務員な陰陽師であることがわかったんですけど、まあ、自分アレンジしますが。
あと、念のため、呪術の本みたいなのを初めて買いました。
呪術系を初めとした民俗学系の本はあまり読まないので新鮮です。せいぜい、妖怪辞典くらいしか持っていなかったもので。柳田せんせの遠野物語を持っていると思っていたのですが、本棚見ると、小泉八雲の怪談だった。だいぶ違う。そんくらい、身近じゃない世界だったんですけど、東方ジャンルやりはじめてなんとなく読んでます。昔だったら日本神道系の話なんてスルーだったのにな!

紅楼夢で、去年の続きを出して、例大祭でゆゆさまの本、が現時点の夢です。
種はあんま濃い本を出すつもりはさらさら無いので、東方で濃厚なものを出したいな。
はにわはに丸
同人誌とか作ってます。
効果アシになりたい…。
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