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ひとつ、いいわけをさせてください。
私は決して、彼女を見捨てたわけではないのです。この忌々しい巨木の元で眠る彼女を望んでいたわけではないのです。
彼女ではない彼女とのこの幸せな日々を望んだがために彼女の存在がなくなっても良いなどと思ったことなど無いのです。
ただ、彼女の望みをかなえたいと思っていただけなのです。
ゆえに、だから。
この忌々しい巨木に再びの生を、再びの息吹を、再びの絢爛なる春を見出したいと笑う彼女の望みをかなえるべきだと思いました。
この忌々しい巨木に捕らえ、囚われた魂を見たいと無邪気に笑う彼女に、楽しみね、と笑い返すしかできない私を誰が責められましょうか(いや、誰もできないでしょう)。
彼女が彼女を見たいと言う、笑う、微笑む、ああ、なんと無邪気無邪気。
その行為に何の意味があるのか。
自己を形成するものを暴きだすその行為こそ、彼女の矛盾、ああ、なんと無知で無邪気。
しかし、彼女が望むのなら、それが彼女の崩壊を呼ぶものだとしても私は止めることなどできないのです。
私は彼女を見捨てたわけではないのです。
彼女の崩壊がわかっていてさえ、なおも、彼女の笑顔が見たいのです。
私は彼女を見捨てたわけではないのです。
彼女が永遠にこの忌々しい巨木の底で眠り続けるのがわかっていてさえ、なおも、彼女の笑顔が見たいのです。
この、無知蒙昧で無邪気で無神経な彼女をただ、甘やかすことしか私にはできないのです。
原初の
全てを
何もかもが
手に取るようにわかる、この私ができることといったら、非生産的な甘やかしというばかばかしさはわかっていただけるでしょうか?
それこそが彼女の望みなのだと、そう思って私は灰色の桜が落ちるこの世界にたたずんでいるのです。
桜は、何色だったでしょうか。
私には長い間、墨の色の桜しか見ていません。
あの、忌々しい巨木が満開になれば違う色になるのかもしれません。それは彼女の崩壊と世界の崩壊の双方を意味しているのかもしれません。
ああ、それでも、この世界の崩壊の瞬間でさえ、彼女が満足げに笑ってくれさえすれば、愚かな私は幸せなのでしょう。
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アンニュイ紫サマ。ゆかゆゆはゆかりんだけが、取り戻せない過去を知っているという辺りがツボです。ゆゆさまの悲劇その他を知っていて、黙って友人やってんだぜ。うっわあああああああ。萌える。
原稿が真っ白でどうしていいかわかりません、先生。
部屋の片付けはなんとかできた!
前ジャンルの本を全て押し入れへ箱詰め完了>5箱。5箱って…太い本が多いので、量はたいしたものじゃ…ないと思う。ようやく、床に転がっていた本を本棚に入れて掃除して完了。
自分で不思議なのだが、別にジャンルでもなんでもないのに日本書紀、続日本紀、古事記があるって自分は何をしたいのか。(たぶん、購入時にブームだったのだろう…)。文庫版なので、場所をとらないのだが…。
こーゆー売るに売れない(需要的な意味で)本が大量です。
大量の本の中に趣味の平安年表があるので、ゆゆさま死亡時を計算しやすいです…が、どう考えても西行んときと計算あわねー。
ていうか、幻想郷の詩聖なんだから、西行にしなくてもいいじゃないか(-_-
いつから千年前という細かいところはおいておいて、まあ、ちょうど摂関政治花盛り+怪異事件花盛り時期です。めっさあるよ!こんなくだらんことを書いて残す平安人は暇か!なくらい(暇なんだろうよ…)
色々、妄想しちゃうですね。
牛車に乗るゆゆさまとか萌えですね。
牛車といえば、2人くらい平気で乗れますね。カーセックスですね!(爆)
和泉式部日記でカーセックスシーンがあったから、そのくらいの広さはあるはずだ!
ゆかゆゆでカーセックスしたいね!まだ亡霊姫じゃないゆゆさまはきっと、初々しいと思うのです。
「あ。だめ、こんなところで…!」
「赤い垂れ布を垂らしておけば誰も除かないわよ」
「そ、そんなあからさまな!(赤い垂れ布=生理中、だが、外でやったらそりゃ「いたし中」の意味にとられますって、やっぱり浮かれ女の和泉式部が白昼堂々やってた…)」
パラレルのノリで楽しいですね!十二単のゆかりんとゆゆさまっていいですね!
でも、ゆゆさまは墨染め衣でも萌えますが!!
自分、何の本出すのか、いっぺん出直してきたほうがいいよ
(※軽めのオールキャラ+少しゆかゆゆ風味くらいです…)